2011年6月13日月曜日

金融関連ワード その2

今日も金融に関係する単語を勉強していきたいと思います。「金融」って言葉を拒否反応を起こしてしまいますが、覚えていく必要があるので~!なぜ、必要なのかって?それは教えられませんね~(笑)近いうちにお話するかもしれませんけどね。

バスケット取引

バスケット取引は、「パッケージ取引」とも呼ばれ、複数の銘柄をひとまとめにして一括で売買する取引のことをいう。これは、複数の銘柄をまとめてバスケット(かご)に入った一つの商品とみなして売買する取引であり、証券会社が本売買の委託を受ける際には、通常、一つの取引として手数料を設定することが多い。一般的には15銘柄以上かつ1億円以上の取引が対象であり、大口の投資家(ファンド、機関投資家等)がインデックス運用の売買、ポートフォリオの銘柄入替、裁定取引に伴う現物株の売買などをする際に利用する。その仕組みとしては、大口の投資家が複数の銘柄をまとめて買いたい(売りたい)時に、それらの価格を指定して証券会社に注文を出し、その注文が合意すると、証券会社の自己売買部門が指定された銘柄を市場で買い向かう(売り向かう)などとなっている。

一般にバスケット取引は、立会外取引や店頭市場が主に使われ、市場(マーケット)が閉っている時間帯でも取引が可能である。特に、前場終了後のバスケット取引は、後場の市場動向にも影響を与えることがあるため、「昼のバスケット取引」として市場参加者からも注目されている。

初値(はつね)

初値は、新規公開株が証券取引所(金融商品取引所)に新規上場して「最初についた値段」のことをいう。この最初についた値段とは、最初に取引所で売買が成立した値段のことを意味する。また、上場前に公募や売り出しが行われて、株は広く投資家に販売されるが、この時の価格を「公募価格」という。一般に公募価格から初値にかけては上昇することが多く、この上昇率を「初値騰落率」という。特に新規公開株の人気が盛り上がっている時は、これが2倍・3倍というのが当たり前という状況になり、公募や売り出しの株の購入申込みが殺到して、抽選倍率が数百倍を超えることもある。

ちなみに、2010年4月1日に東証一部に新規上場した、NTT以来の大型案件である第一生命のケースでは、公募価格は14万円、初値は16万円、また初値騰落率は14%超だった。

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