2011年6月17日金曜日

金融関連ワード その3

突然ですが、わたしの愚痴を聞いてください。最近、上司に「役に立たないなお前は」と言われます・・・・誰もあんたのために働いているんじゃないよ、と言いたいです。たまたまあんたの下についたから仕方なく上司の下で働いてるだけであって~。「好きであんたの下で働いているんじゃない!」と叫びそうになりました。その「役に立たない」の一言のおかげで仕事のモチベーションも思いっきり下がってしまいました。まぁ、二日後くらいには復活してるかな!完全に愚痴になってしまいましたね!すいません(笑)さて、今回も金融関連用語を紹介していきますよ!

(がいじゅかんれんかぶ)
外需関連株は、「輸出関連株」とも呼ばれ、輸出や海外現法の売上など、海外事業が収益の大きな柱となっている業種の銘柄をいう。具体的には、自動車、電機、機械、精密機器、ハイテクなどの銘柄がある。一般に外需関連株は、海外の景気動向に業績が左右されやすく、また円安の時に利益が増え、円高の時に利益が減るという特徴がある。ちなみに近年では、欧米の先進国から成長性の高いアジアなどの新興国での収益の割合が高まっている。なお、外需関連株に対して、日本国内で物やサービスを提供することが収益の柱となっている業種の銘柄を「内需関連株」という。

(かいてんにっすう)
回転日数は、株式投資において、信用取引で新規に「買い」または「売り」建ててから返済するまでの平均日数をいう。これは、信用取引を開始した投資家がその建玉(ポジション)を平均して何日間で解消したのかを示すもので、例えば回転日数が7日の場合、信用取引を開始後、平均して7日間で全ての投資家が一旦ポジションを解消していることを意味する。この日数が異常に短いのは、短期決戦の投資家が増えて、市場が投機化していることを示す一方で、この日数が長いのは、当初の予想が外れて未決済になっている建玉が多く、玉整理が順調に進んでいないことを示す。過去の経験則によると、市場全体の回転日数が10日程度であると売買が活発で、また5日を下回ると投機的な状態とされている。一般に回転日数は、異常に短くない限り、長いよりも短い方が玉整理も適度に進んでいることになり、相場には良い状況といえる。本指標は、直近の株価動向を占う上で信用倍率(貸借倍率)や信用残、信用評価損益率と共に、信用取引で重要視されるものの一つである。

回転日数=〔(買の信用建玉残+売の信用建玉残)×2〕÷(当日の新規約定+当日の返済約定)

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