2011年6月24日金曜日

金融関連ワード その4

最近、お金がなくて困ってます!友達と飲みに行ったり、会社の人と飲みに行ったりで結構飛んでいきますね~。飲んでばっかりいます(笑)そりゃ、お金がないのも無理はないか~!わたしって計画性がなくて、結構その場凌ぎで乗り切っていくタイプの人間です!もっとお金を大事に使っていこうと思います。それでは、前回に引き続き金融に関する用語を紹介していこうと思います。

◇貸株注意喚起銘柄(かしかぶちゅういかんきめいがら)◇

貸株注意喚起銘柄は、株式の信用取引で知っておくべき用語で、証券金融会社が貸株の利用などに関する「注意喚起を行った銘柄」をいう。一般に貸借取引において、証券金融会社が証券会社に対して株券の貸付けを行っているが、証券金融会社で貸付株券の調達が困難となるおそれのある場合に、証券金融会社が証券会社や投資家に通知・公表を行って、貸株利用等に関する注意を促すことがあり、この通知・公表の対象となった銘柄が「貸株注意喚起銘柄」である。

これに該当した場合、証券会社は、投資家に対して、その銘柄の信用取引の勧誘を自粛しなければならない。また、証券取引所(金融商品取引所)では、貸株注意喚起となった銘柄について、日々の信用取引残高の公表を行っている。

◇貸株超過銘柄(かしかぶちょうかめいがら)◇

貸株超過銘柄は、株式の信用取引で知っておくべき用語で、貸借銘柄(貸借取引)の中で、「融資株数(信用買いの買い建て株)」よりも「貸株株数(信用売りの売り建て株)」が多くなった銘柄のことをいう。一般に貸借取引において証券金融会社は、これに該当した場合、不足株数を入札形式で機関投資家から調達することになる(その入札により決定された金額が品貸料)。また、証券金融会社では、銘柄別の貸株超過株数の公表を日々行っている。

◇貸株停止銘柄(かしかぶていしめいがら)◇

貸株停止銘柄は、株式の信用取引で知っておくべき用語で、証券金融会社が貸株の利用などに関する「申込停止措置を行っている銘柄」をいう。一般に証券金融会社では、特定の銘柄で貸付株券の調達が困難になると思われる銘柄について「貸株注意喚起銘柄」に指定し、投資家に事前に注意喚起を行う。その後、それでも状況が改善されない場合に、「貸株申込制限銘柄」や「貸株停止銘柄」に指定することになる。

これに該当した場合、証券会社は、投資家に対して、その銘柄の信用取引の勧誘を自粛しなければならない。また、社内規定により、信用取引における「新規売り停止」や「現引き停止」などの措置を取ることになる。

◇貸株申込制限銘柄(かしかぶもうしこみせいげんめいがら)◇

貸株申込制限銘柄は、株式の信用取引で知っておくべき用語で、証券金融会社が貸株の利用などに関する「申込制限措置を行っている銘柄」をいう。一般に貸借取引において、証券金融会社が証券会社に対して株券の貸付けを行っているが、証券金融会社で貸付株券の調達が困難となった場合に、証券金融会社が証券会社に対して貸借取引申込みの制限・停止を行うことがあり、この制限・停止の対象となった銘柄が「貸株申込制限銘柄」である。具体的には、制度信用取引の新規売り、制度信用取引の買い方の現引き、制度信用取引の買い方の転売に伴う申込みの一部または全部が対象となる。

これに該当した場合、証券会社は、投資家に対して、その銘柄の信用取引の勧誘を自粛しなければならない。また、証券取引所(金融商品取引所)では、貸株申込制限銘柄となった銘柄について、日々の信用取引残高の公表を行っている。

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